フリーターから就職を考えてるけど、どんな職種に就職したら良いのかわからない。
どんな職種が合って、フリーターの自分でも就職できそうなおすすめの職種を知りたい。
とりあえず正社員になりたい。
就職を考えるフリーターさんの中には、こんな悩みがあるのではないでしょうか。
4年のフリーター生活をしていた20代後半の私にも、以前はそんな悩みがありました。
フリーターから就職するための知識を付けて、有利な就職活動を始めることができるように、フリーターからでも就職できるおすすめの職種をご紹介いたします。
そして、フリーターからの就職を成功させる方法を合わせてご紹介いたします。
また、フリーターからの就職におすすめできない職種も合わせて解説いたします。
目次
フリーターから正社員になれる職業と採用されやすい未経験歓迎のおすすめの職種とは
おすすめの職種
営業職
販売職・サービス業
IT職
この4つがおすすめです。
理由は、求人数が多い。内定率が高い。未経験でも仕事ができる。独立や副業、転職で稼ぐことができる。将来性が高い。
このような理由で、フリーターからでも就職しやすい職種としておすすめできます。
これらの業種について、解説していきます。
フリーターから正社員になれるおすすめの職業1:営業職
営業職は、商品やサービスをお客様に利用してもう契約を結ぶ業種です。
営業職に必要なスキルは、ターゲットに刺さる提案やヒアリング、プレゼン力です。
コミュニケーションスキルやビジネスマンとしてのマナーが必要な仕事です。
新卒はまずは営業職から経験を積むといった企業も多く、社会人経験の入り口として営業職を務めて他の職種に移動したり、ステップアップしていく方が多いです。
そのため、未経験のフリーターでも始める事ができるのが営業職です。
多くの企業でも、新卒でもできる仕事のためフリーターからでもできると認識されているため、フリーターからの就職が成功しやすい職種です。
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フリーターから正社員になれるおすすめの職業2:販売職やサービス業
サービス業は、サービスの紹介や接客、商品の販売をメインに行う仕事です。
BtoCと言う業界で、ターゲットはエンドユーザーと言われる消費者です。
商品を買いに来るあらゆるお客様がターゲットのため、土日祝日が仕事で、平日の休みが多い職業です。
フリーターであれば、多くの方がサービス業の経験があるかと思います。
発注や接客や販売だけではなく、正社員になればキャンペーンや販売促進の施策の企画立案など、店舗への集客の戦略を考えると言った仕事も行います。
SNSを活用したマーケティングなども行うお店も増えており、自由度の高い職種とも言えます。
フリーターから正社員になれるおすすめの職業3:エンジニア職・プログラマー職
エンジニア職は、Webサイトの作成や、スマホやパソコンで使うアプリの開発などIT分野で製品を作る職業です。
プログラマーは理系職だと広く認識されているようですが、実は、未経験の文系でも就職する事ができます。
日本でもあらゆる企業のIT化が進み、スマートフォンの普及や、5G通信の導入など、テクノロジーが発展しているため、企業も人手不足となっています。
無料でプログラミングは学習ができるようになり、パソコンが入手しやすくなったので、エンジニアへの入り口がかんたんになったことも嬉しいですね。
フリーターから未経験でもエンジニアへなることができるため、おすすめの職種です。
私も、フリーターでエンジニア未経験でしたが、プログラミングを無料で少し学習したことで、エンジニア職での内定を頂くことができました。
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フリーターからの正社員就職が難しい受かりづらい職種
それなりのスキルが必要であったり、求人数が少ないなどの理由でフリーターからの就職が難しい職種をご紹介いたします。
スキルが必要な職種であれば、一度就職をし、社会人経験を積みながら、独学で実践しながら結果を出す事ができれば、転職のチャンスはあります。
マーケティング職
マーケティング職とは、売るための方法を考える仕事です。
消費者の需要を分析し、ターゲットに合う商品サービスを生み出すことや、商品やサービスを広めるために、どんな人が利用するのかを分析し、ターゲットを絞り、広告やセールスを行う仕事です。
フリーターからマーケティング職への就職が難しい理由は、求人がの1%未満と少ない。未経験歓迎の求人が少ない。マーケティング職の人口や会社の数が少ないからです。
大企業でもマーケティングの部署や、専門のベンチャー企業などが増えてきていますが、まだまだ総数は少なく、経験者やスキルが求められているため、フリーターからの就職はとても難しいと言えます。
絶対にマーケティング職に就職したい方は、自分のブログやメディアを立ち上げ、成果を出すことでマーケティングスキルを独学で習得した事をアピールできれば、Webマーケティング職への就職にチャンスができるでしょう。
マーケティング職での長期インターンシップや、アルバイトなどの経験ができれば、チャンスがあるでしょう。
また、WEBマーケター養成スクールもあるため、スキルを身に着ける選択肢もあります。
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クリエイティブ職
クリエイティブ職と呼ばれる業界への就職はとても難しいと言われています。
クリエイティブ職とは、webやイラストや広告、写真や動画などをデザインし、編集するクリエイティブな仕事を行う業種です。他にも、服や家具のデザイン、写真撮影などもあります。
クリエイティブ職への就職が難しい理由は、求人数が極端に少ないことや、求められるレベルが即戦力となるスキルが求められるため、クリエイティブ職のアルバイトやインターンシップ経験や、学生時代に専攻していたりと、独学で勉強し、個人で活動していてある程度のスキルが備わっているといった経験とスキルが必要となります。
IllustratorやPhotoshopやHTMLやCSS、動画編集ソフトなどクリエイティブなスキルが必要とされ、未経験では難しい職種です。
クリエイティブなソフトを使いこなし、独学で学ぶか、学校に通いデザインの技術や知識を身につける必要があります。
もし、本気で就職を目指す場合は、ポートフォリオを作成し、就職活動の際にアピールしましょう。
事務職
事務職とは、他の従業員たちが快適に働けるようにオフィスのサポートをするお仕事です。書類の作成や資料の管理、電話対応や経費やデータの入力など多岐にわたる仕事をするのが事務職です。
専門的で必要とされるスキルも少なく、安定している職種といったイメージが強いと思う方も多いと思われますが、フリーターからの就職が難しい職種なのです。
事務職への就職が難しい理由は、正社員での求人が少なく、辞める人も少ないという理由があります。
なぜなら、近年では、事務職はアルバイト雇用や派遣で対応する企業が増え、結婚出産後も退職せずに、働く方が増えてきているため、求人倍率が常に1割を切っているような状態になっています。
事務職のパートやフリーター、離職していた方の復職など、ライバルも多いです。
未経験から事務職で就職したいと就活を行うのであれば、資格を取得するという方法もあります。
例えば、経理事務を目指すために簿記を取得する。MOSを取得する。秘書検定を取得する。IT系の知識が必要な会社ならITパスポートを取得する。などの資格があると有利になるでしょう。
転職エージェントはフリーターなら絶対に利用すべき理由
フリーターにおすすめな就職活動の方法は、転職エージェントを利用することです。
終始無料で活用できる、会社の選び方や、書類や面接の対策、ブラック企業が排除された求人の紹介など、徹底的にサポートをしてくれるため、利用しない理由がに当たらないです。
また、転職エージェントを利用することで、書類選考の突破率が大幅に上がります。
なぜなら、エントリーした企業に転職エージェントが企業に直接掛け合ってくれ、こんなおすすめの人材がエントリーしていますと採用担当者に推薦をしていただくことができるからです。
何処の馬の骨かも分からないフリーターからの自力のエントリーとでは、天と地ほど差があることがわかります。
書類選考で全落ちだったフリーターの私が書類選考を通過し、複数の企業で内定を頂けたのも転職エージェントのおかげです。
フリーターが自力で就職をすることは、とても難しいです。
フリーターだった私の就職活動経験から、自力で就職活動を行うことは絶対にお勧めできません。
自力で就職活動を行った結果2年を棒に振りました。
企業は、フレッシュでエネルギッシュな若い人材を好みます。
なかなか就職ができず、歳を重ねた事でさらに不利になりました。
長期戦になればなるほどフリーターの履歴書突破率や、内定率はおどろくほど下がります。
無意味に月日を過ごすことで、履歴書に書く年齢が変わっていく不安感や焦り、周囲の目やプレッシャーから、大きなストレスになり、大事な書類や面接の場面でパフォーマンスを発揮できないなんてことにもつながります。
だからこそ、フリーターこそ最も合理的で、効率的な就職活動をするべきだと伝いたいです。
フリーターが有利に就職活動を行う方法を完全解説
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