書類選考を突破したら、次に必要になるのが面接対策です。
フリーター歴が長くなると、面接対策なんてしたの何年ぶりだろうかって方や、就活したことも無いから面接対策なんてわからないなんて方も多いはずです。
私は在学中も就職活動をしたことがなかったので、なにが正解なのかすらわからない状態でした。
そんな私が複数の内定をもらえたのも、正しい面接対策の方法を知り、しっかりと対策を行ったからです。
面接で重要なことはアルバイト時代の実績ではありません。
しっかりと受け答えをし、あなたがどのような人なのかを伝えることが重要です。
フリーターだからこそ、改めて正しい面接対策を身に着けて正社員就職を成功させましょう!
目次
面接マナーは社会人としての基礎基本 確実に抑えよう
面接マナーをおろそかにしてしまうと、いくら自己PRをうまく伝えることができても不合格になってしまいます。
これら社会人として頑張ろうとしているフリーターなら社会人のマナーを事前に身に着けていて当たり前とも言えます。
前日に暗記したような面接マナーでは、ぼろが出たり、これで会ってたっけ?など余計なことを考えてしまい自己PRで話すことを忘れてしまうことにもつながります。
面接で失敗しないためにも、面接マナーをしっかりと身につけれるように解説いたします。
身だしなみや服装の注意
髪型や服装も清潔感のある就活スタイルにしましょう。
髪型は美容室で来週面接なのでいい感じにしてくださいと事情を言えば、就活スタイルにしてくれます。
美容師だと就活生の対応経験が豊富なことも多く、話の流れから切ってもらうときにも気軽に相談に乗ってもらうことができ、とても有意義な時間を過ごすことができます。
服装は、基本的にスーツ着用です。
私服の指定がない限りスーツ着用が常識のため、就活マナーだと思い、スーツを着て面接に望みましょう。
スーツに合わせた、靴やカバンもセットで必要になるため、面接予定が入った前日にベルトやカバンがないなんてことにならないように注意しましょう。
フリーターでも社会人らしい言葉遣いを心がけよう
一人称は俺や自分の名前などをはマイナスのイメージが与えられてしまいます。わたくしやわたしがベターです。
スラスラと会話の中で一人称を言えるようにしましょう。
事前にですます調の丁寧語で話すことができれば、社会人らしい言葉遣いで受け答えできる人物として評価してもらえます。
また、会話のクセにも気をつけましょう。「かなり」「まあ」「あー」「えー」「あのー」会話の中でこんな口癖がよく出る人も多いです。
面接は、面接官との言葉のキャッチボールのため、余計な口癖はなくしたテンポの良い会話を心掛けましょう。
面接官からの質問の返答の際、考えながらこのような言葉を無意識に発してしまう人が多いです。
このような口癖は面接官に悪い印象を与えてしまいます。入社後、社外の人と話すときも、きっとこのように話すのだろうと想像されるため、評価が悪くなります。
口癖は、かなり意識して治す必要があるので、普段から気をつけるようにしましょう。
また、日常会話でもこのクセは良い印象を与えないため、十分に注意しましょう。
面接マナーを抑えよう
訪問時のインターフォンから面接は始まっており、入室や面接中、面接終了まで面接時のマナーもみられるような面接も多いです。
しかし中には、最近の面接では、堅苦しい入退室は少なくなっています。
面接もカジュアルな雰囲気で行われることが多いです。
入室時は、面接官がドアも開けてくれていて、そのまま室内に案内されることも珍しくありません。
そのまま席にかけるように言われるので、席にかけ、面接開始時間までリラックスさせてくれるフラットでスムーズな入退場で今どきの面接だと感じるようなパターンもあります。
しかし、堅い面接を行う会社もまだまだ多いため、マナーを身に着けておいて損はないでしょう。
訪問時に気を付けたい就活マナー
5分前にオフィス訪問をしましょう。早すぎるのも迷惑になってしまいます。
少なくても15分前には面接をするオフィスや店舗につくように心がけましょう。
入室時の就活マナー
簡単な流れ
面接中の就活マナー
背筋をのばし、相手の目をみて話しましょう。
苦手な方は、こめかみのあたりに視線を置くと緊張が和らぐので試してみてください。
手のひらは軽く握り、両手は膝の上に置くといいです。
面接終了の就活マナー
「最後に質問はありますか?」では、必ず質問をしましょう。
そして、一通り終わった後この後の流れの話が始まります。
「○日以内に結果のご連絡差し上げます」「連絡がない場合は不採用であったと判断してください。」など、です。
「次の面接は役員や社長です」など「次回の選考は2周間以内を予定していますがお日にちはどうですか?」など言われた場合はほぼ通過したと思ってできる限りその場で日程調整を進めましょう。
場合によってはそのままオフィス内を訪問させてもらったり、実際の仕事について話してもらったり、年の近い社員と話す時間をもらったりしてもらうことができます
お礼と退室のマナー
書類やいただいた名刺などを片付け、「本日は、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。」とお礼をし、退室しましょう。
ドアの開け閉めをして、退室します。面接官が帰りのエレベーターはビルの出口まで誘導してくれることもあります。
その場合はなにか話ができればなおよしです。最後にはお礼を言って帰りましょう。
自己PRや志望動機は暗記して話さない
暗記して話していると採用者にバレてしまします。
そして、最悪の場合はど忘れして答えることができなかったり、焦って、話がまとまらなくなってしまったりもします。
用意していた質問にしか答えることができないため、応用が効かず、テンプレートな返事では、自分の言葉で話していないと判断されてしまいます。
ある程度の質問の種類に対し、自分の中のイメージを具体的にし、繰り返し何度も声に出して答える練習をすることで、自然と自分の言葉になり、定着して良いプレゼンテーションになれます。
練習をするうちに、なんそも改善点を発見して修正したり、具体的なイメージが固るため、練習あるのみといえます。
私が面接で内定をいただいた会社の社長に自分の言葉で話していることをその場で評価していただくことができました。
自分の言葉で話すことができているかは、社長クラスの方からもみられているポイントでもあり、評価ポイントであると言えます。
何度も練習した言葉は、緊張せずに全力の気持ちが相手に自然と伝わるものです。
質問の答え方は自己PR手法を活用しよう
自己PRは、自己PRをお願いしますと聞かれたときにだけ話すことではありません。
むしろ、面接中の全てに当てはまります。
自己PR手法とは、面接官の質問に対して、すべて自己PRで回答する手法です。
具体的には、質問に対してエピソードを結びつけて回答することです。
自己PR手法解答例 〇〇と考えています。 私は〇〇という経験から〜 ○○と考えるようになりました。 御社の事業で〜〇〇を活かしたいと考えています。
このように過去のエピソードから会社での活かし方に話をつなげて話していきましょう。
スムーズに答えられるようになるためには、予めたくさんのエピソードを用意しておく必要があるため、この準備が面接対策の重要なポイントになります。
自己PRで面接官がみているポイントを上げておきます。
自己PRで面接官が見ているポイント
自己PR手法を用いて、質問に答えることで、質問者の全ての項目に根拠や動機を示しながら深くアピールすることができます。
必ず使いこなしましょう。
フリーターの僕が実際に面接で聞かれた質問リスト
フリーターの僕が実際に面接で聞かれた質問リスト
など、実際に私が受けた質問の一部です。
自己PR手法を用いて返事ができるように、根拠となるエピソードの引き出しを沢山用意して受け答えができるようにしておきましょう。
フリーターが面接対策で最も大切なことはあらかじめ答えを用意しておくこと
どれだけ準備できたかが大きなポイントになります。
なぜなら、質問しに対し、あらかじめ答えを用意しておくことで、すぐにうまく答えることができるためです。
よくあるミスが、回答を用意できていなかったため、考えながら話してしまい、最終的に質問に対してずれた答えを話してしまうことです。
暗記して話すのではなく、すべて自分の言葉で話せるようにしっかりと準備をしておきましょう。
面接対策が不安ならフリーターに有利な転職エージェントを活用して就職を成功させよう
面接対策は受ける人によって大きく変わります。あなたの得意なことや、やりたいこと。経験を活かせること。これらをうまく面接で伝えるためには、あなたに合わせた面接対策が必要です。
もし、面接を突破できないなどの就職活動に関する不安を感じたら、フリーターからの正社員就職のプロである転職エージェントに相談してみることを考えてみてはいかがでしょうか。
転職エージェントを活用するしたことで私も正社員就職をすることができました。
自力での就職活動に限界を感じたらぜひエージェントを活用してみてください。
フリーターに有利な就職活動をさせてくれるので正社員就職を成し遂げることができます。
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