フリーターが書くべき職務経歴書について

フリーターから就職

職歴なしでも書けるフリーターの職務経歴書の書き方指南

こんな人は必見!

  • 履歴書や自己PRはわかるけど職務経歴書ってなんだ!?
  • 職歴ないけれど職務経歴書って必要?
  • 職務経歴書って何を書けばいいのか知りたい

こんな疑問に答えていきます。

フリーターから正社員就職を目指して就活をしていると、中途採用扱いとなるため職務経歴書が求められることがあります。
私も過去にフリーターから就活をしたときに困りました。職務経歴書っていったい何!?
新卒で就職活動をしていても書くことはなく、採用担当や転職を経験した人くらいしか書く機会のない書類について、元フリーターで採用担当者の僕が職歴なしのフリーターが有利に就活を行うための職務経歴書の書き方をお伝えしたいと思います。

職歴なしのフリーターでも必ず職務経歴書を作成しよう

職務経歴書は正社員としての職歴がないアルバイト経験だけのフリーターでも書くことをお勧めします。
指定がない場合は、持ち込んでも持ち込まなくてもどちらでもよく、直接面接の合否に関係はないのですが、出したほうが有利です。
採用担当として働く中で、職務経歴書の持ち込みを指定をしなかった場合、職務経歴書を持ち込まない人って結構多いです。

しかし、フリーターこそ絶対に持ち込むべきだと断言します。しっかりと作りこむことで、面接を有利にすることができます。
職務経歴書を持ち込むことで、ビジネス文書の作成や書き方を調べてワードやエクセルなどで作成することができるビジネススキルや、自己PRや志望動機ではあまり伝えられない業務経験やアルバイトでのスキルのアピールをすることができるからです。

職務経歴書の書き方を知ろう

職務経歴書は、これまで経験してきたアルバイトの業務内容、スキルなどをまとめた書類です。
企業に対して経験をアピールするために作成します。自己の能力を積極的に伝えることのできる書類のため必ず作成すべきです。
WordやExcelなどを使用して、A4サイズ1、2枚程度にまとめるのが一般的です。

採用される職務経歴書を書くための3つのポイントとは

職務経歴書の書き方に決まりはなく、結構自由です。
そのためテンプレートやフォーマットにルールも特にありません。

ネットにあるテンプレートや転職エージェントからもらえるフォーマットなどバラバラで様々なフォーマットや書き方を目にするはずです。
仕事上職務経歴書を見ることがあるのですがやはりだいたい似たような感じだけれどもやっぱり自由だなって思います。

これらをしっかりと伝えることができていれば十分職務経歴書の役目を果たすことができるため、解説いたします。

そんな中よく使われる項目は以下の通りです

  • 職務要約は3行程度で簡潔に
  • 職務経歴はトピックをもとに具体的に
  • 自己PRを書く

職務要約はアルバイトでのアピールを3行で

アルバイト先でどのような働き方をしてきたか。経験してきた職種や仕事内容を具体的に簡潔に書きましょう。
うまく要約することで短く簡潔に伝えるプレゼンテーションのスキルが試されます。
なるべく売上実績や達成率など、定量的に説明できる場合は具体的な数値で表しましょう。
バイトリーダーなど社員と同様の仕事をこなしていた場合は、その経験をアピールできれば、採用担当者に好印象を与えることがます。
うまくアピールができれば、「この人はうちの会社で活躍してくれそう」と感じてくれるはずです。

職務経歴はアルバイトの経験を具体的に書く

箇条書きなどを使用することができるため、できるだけ見やすく書きましょう。

この欄は、経験や業務内容などをトピックごとに説明する場所です。
取り組んできた仕事内容についてたくさんアピールすることができるため、具体的にどのようなことに取り組んできたのかを分かりやすく書きましょう。

自己PRはエピソードと結びつける

履歴書に書く自己PRは欄が狭いため、要点を書き、職務経歴書の自己PR欄に詳細を書くなど使い分けることができます。
入社後に生かせるスキルや、アルバイトでの成功体験などを、性格や長所などと交えたエピソードにして書きましょう。
ここでもできるだけ具体的な根拠を書き、説得力を持たせることがポイントです。
アルバイト業務の経験を通した強みをどのように入社後に生かせるかなどを考えましょう。

書式が自由だからこそ差をつけるアピール項目

活かせる経験・知識・スキル
この項目を追加することで積極的に能力をアピールすることができます。
アルバイト業務での経験から志望する職種に生かせるスキルなどを書くことで、スキルや経験を活かして取り組むことができるとアピールすることができます。
アルバイト経験だけでなく、資格や語学力やPCスキル、コミュニケーションスキルなどをアピールすることができます。

職務経歴書を書き終わった後に確認すべきポイント

出来上がった職務経歴書は、履歴書同様に必ず確認しましょう。

職務経歴書は、あなたの人生を左右する大切な書類です。確認する際のポイントをご紹介します。

誤字脱字や話し言葉を確認しよう

書きなれない書類を作成するため、つい話し言葉になってしまっていたり、タイピングミスや変換ミスなど意外と起こります。
社会人として提出する書類なので、不備のある書類はマイナスの印象を与えれしまうため、しっかりと確認をしましょう。

次の日にもう一度読み返す

次の日に読み返すことで意外と「なんでこんな書き方してるんだろう」とか、「なんかおかしい」などいったん冷静になって気持ちをリセットして読むことができるので、客観的な評価を自身で行うことができるためおすすめの確認方法です。

特に夜に作成した書類は、翌日見るとなんだこれって出来のものになっているなんて経験がきっとあったはずです。

どうしても夜にしか時間が取れない場合は一晩寝かせましょう。
出来れば朝に作成することをお勧めします。

口頭でもアピールできるようにしよう

職務経歴書をもとに面接官から質問を受けることがあります。その場合は、スムーズにかつ的確に受け答えをしなければいけません。
職務経歴書とそごがないように、口頭でアピールできるように何を書いていたかを覚えておく必要があります。
この時も自己PR手法で、職務経歴とエピソードに基づいてすらすらと自信をもって話せるように練習をしておきましょう。

職務経歴書はなにで作成すべき?

PCで作成すべきです。そのほうが絶対に楽です。ちなみに作成に使うソフトは何でもいいです。

ワードでもエクセルでもパワーポイントでも、Googleドキュメントでも、フリーソフトでも、作成できればなんでも大丈夫なので、作成環境に合わせて作ればいいです。
職務経歴書をパソコンで作成することでPCスキルをこれくらい簡単に作れますよと無言で軽くアピールすることができるため、職務経歴書はできる限りPCで作成しましょう。

職務経歴書まで手書きを求める企業は今どき極めて少ないですし、PCで作成したことで落とすような会社に入社してしまうリスクも回避できます。

職務経歴書の作成で困ったことがあればプロに相談しよう

職務経歴書がうまく書けない。自信がない......。
一人で悩まずに転職エージェントに相談してみましょう。
無料で就職をサポートしてくれる転職エージェントを活用すれば、職務経歴書の添削をしてくれるため、おすすめです!

フリーターからでも正社員就職ができるように徹底したサポートや、優良求人の紹介など、完全無料で安心してプロから就職活動のサポートを受けることができます。
実は私も、フリーター歴ほぼ4年の職歴なしの就活に不利な状態で一人で就活をしていてうまくいかなかった経験があります。
転職エージェントを利用したことで今はホワイト企業の正社員として就職することができました。
正社員を目指すフリーターの皆さんがいい会社に就職できるようにこのサービスを伝えるためにメディアを立ち上げ発信しています!

  • この記事を書いた人

じゅん

企業の採用担当であり、元フリーター。 職歴なしで自力で就活するも書類選考が全く通らず。 就職エージェントを利用し、26歳フリーターから優良企業に正社員就職成功。 元フリーターの採用担当として、フリーターが正社員就職できるようなノウハウを発信してます。 就職を成功させる方法など発信し、一人でも多くのフリーターさんの就職をサポートするエージェントとして、フリーターに合った就活方法や情報を発信しています。

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